スクワランオイルの作り方

スクワランオイルの作り方 2015-09-20

スクワランオイルは、たいへん多くの化粧品の原料として使われているもので、非常に多くの人の注目を集めているものです。市販されている多くの化粧品の中から、自分に最も合ったものを選ぶためにも、是非ともスクワランオイルの成分や製造工程について知っておきたいと思います。

昔からスクワランオイルの原料として用いられてきたのは、深海層に生息している鮫の肝油、つまり肝臓の脂質部分です。これら鮫の肝臓の非常に多くの部分が肝油であり、その肝油の中にスクワランが豊富に含まれているのです。しかし、最近では植物からもスクワランオイルを抽出するようになっています。中でもよく用いられているのが、ベニバナオイルやコーンオイル、またオリーブオイルであると言われています。

スクワランオイルの製造工程は、幾つかの段階に分けることができます。まず初めの段階として、原料となる鮫の肝油や植物オイルを蒸留することから始まります。なぜなら、これら原油の中には、不要な成分も多く含まれているからです。このように蒸留することによって、不要な成分を取り除くことができます。必要な成分だけを残し、それを高純度に保つことができるのです。

スクワランオイルの製造工程の次の段階は、蒸留した後のオイルから酸性の成分を取り除くことです。なぜなら、酸性の成分が含まれたままでは、大事なオイルを酸化させてしまう結果になるからです。それで、酸化を防ぐ目的で酸性の成分を取り除くことが行なわれます。

その次の段階として、酸性を取り除いたオイルに水素を添加してスクワランを作るという作業があります。その後それを再び蒸留します。このように蒸留を繰り返し行なうことによって、さらに高純度のスクワランになっていくというわけです。
最後の段階としては、蒸留して高純度になったスクワランオイルを脱色し、脱臭するという工程が行なわれることになります。このような製造工程を経た高純度のスクワランオイルが、化粧品の成分として用いられているのです。

×

グループから探す