スクワランとスクワレンの違い
スクワレンとスクワラン、一度聞いただけではどちらも同じように聞こえますが、
いったいどのように違うのでしょう。
スクワレンは深海鮫の肝臓の主成分であり、体内の水素を取り込んで酸素を発生させる働きをします。
この時、水素を取り込んだスクワレンはスクワランへと変化するのです。
スクワレンはとても不安定で、空気中の酸素と非常に結びつきやすい特性があります。
この特性があるがゆえに、錠剤や液体タイプにするとすぐに酸化してしまい、スクワレン本来の効果が
全く期待できなくなるのです。
そして、酸化しやすいという事は、このまま化粧品として使うことは出来ません。
そのため、空気などに触れないようカプセルなどに入れられ、サプリメントとして用いられています。
そうすることで、スクワレン本来の効果が、高品質のまま長期間保てるようになります。
一方スクワランは、スクワレンを水素添加することで酸化しにくい状態になっています。
そうすることで、美容液やスキンケア商品など、液状のものに使うことが出来るようになるのです。
スクワランは、新陳代謝の活性を良くするといわれています。また、皮膚への浸透性も高いので、ぜひ高純度なアランビューティーで、お肌のうるおいやしっとり感を実感してください。
まとめ
体内で蓄積、吸収されたスクワレンは、自然に水素添加されることによって皮脂膜の成分になるスクワランとなります。そして、化粧品として使われるスクワランも同じくスクワレンを水素添加して作られたものなので、
安心して使えるということになるんですね。